PowerShell 文字列検索

PowerShell

正規表現

正規表現は以下のコマンド、文、演算子で利用できます

  • Select-String
  • switch
  • -match -replace -split 演算子

これらはデフォルトでは大文字と小文字を区別しません。区別する場合は、それぞれ以下のようにします。

  • Select-String -CaseSensitive
  • switch -CaseSensitive
  • -cmatch -creplace -csplit

ここで、正規表現の記法を一部紹介します。他の記法や具体例は、以下の参考リンクをご参照ください。

記号説明
.任意の一文字(ワイルドカード)
*直前の文字の0回以上の繰り返し
+直前の文字の1回以上の繰り返し
?直前の文字が0回か1回
{n}直前の文字のn回の繰り返し
{n,}直前の文字のn回以上の繰り返し
{n,m}直前の文字のn回からm回の繰り返し
^文字列の先頭、行頭
$文字列の末尾、行末
[a-z]範囲内の1文字
[abc]いずれか1文字
\w英数字とアンダースコアの1文字
\d数字の1文字
\sスペース
\tタブ
\rキャリッジリターン
\n改行
記号説明対応表現
\tタブ文字なし
\n改行文字なし
\dすべての数字[0-9]
\D数字以外のすべての文字[^0-9]
\s空白文字[\t\f\r\n]
\S空白文字以外のすべての文字[^\t\f\r\n]
\wアルファベット、アンダーバー、数字[a-zA-Z_0-9]
\Wアルファベット、アンダーバー、数字以外の文字[^a-zA-Z_0-9]
\b単語の先頭と単語の末尾にマッチなし

参考サイト

about_Regular_Expressions - PowerShell
PowerShell の正規表現について説明します。

コメント