TPM 非搭載のデバイスを BitLocker で保護

社内SE

Microsoft Intuneを使ってWindows Update方法 Intune により BitLocker を自動有効化する方法を紹介しました。

TPM 非搭載やバージョンが古いデバイスでも BitLocker 自体の利用は可能です。

TPM 未搭載のデバイスで BitLocker を有効化するためにはグループ ポリシーの変更が必要です。

変更が必要なポリシー

グループ ポリシー エディターを開いて、変更が必要なポリシーを確認

[コンピューターの構成] – [管理用テンプレート] – [Windows コンポーネント] – [BitLocker ドライブ暗号化] – [オペレーティングシステムのドライブ] – [スタートアップ時に追加の認証を要求する] を開きて確認

[互換性のある TPM が装備されていない BitLocker を許可する] を有効にする

グループ ポリシーの展開

グループ ポリシーは手動でも設定変更可能ですが、操作にはローカル管理者権限が必要ですし、1台1台設定を行うのは大変ですので、Intune を利用すれば、AAD に参加しているデバイスに対してグループ ポリシーの設定を展開する事が可能です。

  1. [デバイス] – [Windows] をクリック
  2. [構成プロファイル] を開き、[プロファイルの作成] に進む
  3. 以下を選択し、[作成] をクリック
    • プラットフォーム : Windows 10 以降
    • プロファイルの種類 : テンプレート
    • テンプレート名 : 管理用テンプレート
  1. 名前や説明を入力し、[次へ]
  2. [コンピューターの構成] – [Windows コンポーネント] – [BitLocker ドライブ暗号化] – [オペレーティング システムのドライブ] – [スタートアップ時に追加の認証を要求する] に対して、設定を行い、[次へ] をクリック
  • [状態] : 有効を選択する
  • [互換性のある TPM が装備されていない BitLocker を許可する] : チェック オン
  1. ポリシーを適用するグループを指定し、[次へ] → [作成] をクリック
    • ※ BitLocker 自動有効化の設定を行っている デバイスに割り当てると、正しく自動有効化の設定が展開されない可能性があるので要注意

TPM 非搭載デバイスで BitLocker を利用する際の注意点

ポリシー変更後、BitLocker の有効化はコントロールパネルで操作して行いますが、BitLocker の有効化は、デバイスのローカル管理者権限アカウントでのみ行えます。

コメント